米国・WWEで新WWEタッグ王者となったイヨ・スカイ&リア・リプリーのコンビ「リヨ」が、防衛戦で因縁コンビを迎え撃つことになった。
昨年終盤からイヨの仲間だったカブキ・ウォリアーズ(アスカ&カイリ・セイン)と激しい抗争を繰り広げてきたが、先週のロウで行われた同王座戦でベルトを奪取。イヨにとっては3度目のタッグ王座獲得で、かつての宿敵リアとのコンビでは初戴冠となった。
ドイツ・デュッセルドルフで開催された12日(日本時間13日)のロウではオープニングで新タッグ王者が登場し、マイクを握ったイヨは「アスカとカイリは敬意なんてみじんも持ってないけど、私とリアが叩き込んでやった。だって、誰も『リヨ』を止めることができへん!」と、アスカの決めゼリフを拝借して勝ち誇った。
続いてリアが挑戦者チームを募ると、まずはリブ・モーガン&ロクサーヌ・ペレスが名乗り出た。リブはリアの仇敵で、イヨとも女子世界王座をめぐり抗争を展開。昨年6月にはタッグ王座を保持していたが、右肩脱臼で長期欠場に入ったためベルトを手放した苦い過去がある。〝神童〟ロクサーヌもジュリアとのタッグで「リヨ」に挑むなど、イヨ&リアとは因縁浅からぬ関係にある。
さらにベイリー&ライラ・ヴァルキュリアも現れ、ベイリーはロクサーヌに一騎打ちで勝利したことから挑戦権があると主張。イヨは「待て待て待て! 『リヨ』が一番だぞ!」などと日本語で叫ぶと、前王者組のアスカ&カイリが姿を現し「リヨ」を襲撃。イヨはカイリから場外に引きずり下ろされ、バリケードに叩きつけられた。
制御不能の前王者組はリングに残った4人にも襲い掛かり大乱闘に。ここで「リヨ」はリングに復帰して挑戦者候補を一掃する。イヨはアスカとライラをドロップキックで吹っ飛ばして、得意のポーズを決めてみせた。これにより、アスカ&カイリ vs リブ&ロクサーヌ vs ベイリー&ライラでタッグ王座挑戦者決定戦が急きょ決定した。
注目のトリプルスレットマッチは3人ずつがリングに上がり、攻守が目まぐるしく入れ替わる激戦に。カイリは場外に落ちた4人にコーナー上段からインセインエルボーアタックをぶち込みまとめて吹っ飛ばしたが、タワー式パワーボムの最上段から投げられダメージを負ってしまう。
アスカはジャーマン連発から、ベイリーとライラにダブルジャーマン。続けてカイリとの合体インセインエルボーを決めてカバーするも、交代が認められない。これが痛かった。カイリがロクサーヌを「バカ!」と場外に放り投げたスキを突かれ、リブのオブリビオンを浴びて3カウントを奪われた。
これでイヨ&リアは、24日(日本時間25日)の「サタデーナイツ・メインイベント」(カナダ・モントリオール)で、リブ&ロクサーヌの挑戦を受けることになった。群雄割拠の激烈な女子タッグ戦線で「リヨ」はベルトを守れるか?
この日のロウは「ABEMA」にて放送された。














