米国・WWEの〝美しき狂気〟ジュリアが、〝大物〟相手に女子US王座初防衛に成功した。
昨年5月にメインロースターに昇格すると、6月に同王座を初奪取。11月には初代王者のチェルシー・グリーンにベルトを奪われたが、先週2日(日本時間3日)のスマックダウンで行われた再戦ではチェルシーに完勝を収め、新年早々に王座を奪還していた。
ドイツ・ベルリンで開催された9日(同10日)のスマックダウンでは、急きょ初防衛戦が行われた。相手はシングル最高峰王座の戴冠5度で、女子タッグ王座も4度獲得している大物アレクサ・ブリスだ。この日は相棒のシャーロット・フレアーが体調不良のため不在だったが、試合前のインタビューでジュリアは「相手がレジェンド? どうでもいいよ、おい、踏みつぶしてやるよ! クソッタレ!」と日本語で下品な雄たけびを上げた。
王者は代理人のキアナ・ジェームズを従え、不敵な笑みを浮かべながらリングイン。いきなりブレーンバスターで叩きつけ、コーナー上段からミサイルキックを発射する。続けて余裕のポーズを示したが、アレクサに攻撃をかわされて場外に落ち、ローリングセントーンを浴びてしまう。
それでもコーナーにアレクサが倒れると、セコンドのキアナが無法のエルボーをぶち込んで逆転する。アレクサのスピードに乗った攻撃からナチュラルセレクションをくらうも、アリベデルチからとどめのグロリアスドライバーの体勢に入った。これをアレクサがかわして、シスターアビゲイルDDTの体勢に。ところが、ここでまたもキアナが無法介入。エプロンに上がり、レフェリーを引きつけた。
だが、挑戦者はジュリアをDDTで叩きつけ、キアナには強烈な張り手をぶち込んだ。すかさすとどめのツイステッドプリスを決めるためコーナーに上がったが…。ここでシャーロット&アレクサと敵対するラッシュ・レジェンドが現れ、アレクサをコーナーから突き落とした。この隙を逃さすジュリアは「アーッ!」と絶叫しながら、アレクサをノーザンライトボム葬。頭からマットにグサリと突き刺し、逆転の3カウントを奪った。
思わぬアシストがあったとはいえ、元最高峰王者を相手に価値ある初防衛。試合後はナイア・ジャックスとラッシュがアレクサを暴行したが、素知らぬ顔で引き揚げていった。勢いを取り戻したジュリアのUS王座第2次政権は長期になりそうだ。
この日のスマックダウンは「ABEMA」にて放送された。














