今年の米野球殿堂入りは20日(日本時間21日)に発表される。それに合わせてMLB公式サイトは11日(同12日)に「2026年にプレーする将来の殿堂入り選手たち」を特集した。現役選手40人を米データサイト「ファングラフス」のWAR(勝利貢献度)をもとにカテゴリーに分類。ドジャースの大谷翔平投手(31)はメジャーで10年プレーするという資格を満たしていないのもかかわらず「全く問題ない」と殿堂入りを確実とした。

 大谷はメッツのファン・ソト外野手(27)とともに「ティア2:彼らのような選手は他にいない」に分類された。記事を執筆したマイク・ペトリエロ記者は「大谷は3年連続、計4度のMVPに輝き、『誰も成し遂げたことのない、そして今後も誰も成し遂げることのできないことを成し遂げる選手』という評価を得ている。それでも(殿堂入りには)物足りないというのか」と絶賛している。

 ソトについては「ソトは大谷ではない。なぜなら大谷のような選手はいないからだ。しかし、ソトが10代のころから伝説的な選手になることは明らかだと我々は言い続けてきた」と解説した。fWARは大谷49・7、ソトは42・3と目安の60には届いていないが、大谷は早ければ今季中にクリアする可能性がある。

「ティア1:確実」はともにFAのレジェンド投手2人。ジャスティン・バーランダー投手(42)は通算266勝、3553奪三振、サイ・ヤング賞3回、MVP1回でfWAR84・3だ。マックス・シャーザー投手(41)は221勝、3489奪三振、サイ・ヤング賞3回でfWAR73・5と圧倒的な存在だ。

「ティア3:明らかに殿堂入りするだろう」は10人。エンゼルスのマイク・トラウト外野手(34=fWAR87・2)、ドジャースのフレディ・フリーマン内野手(36=同64・8)、ムーキー・ベッツ内野手(33=同62・6)、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(33=同61・6)、メッツのフランシスコ・リンドア内野手(32=同60・5)、アストロズのホセ・アルテューベ内野手(35)、ガーディアンズのホセ・ラミレス内野手(33=同57・7)、パドレスのマニー・マチャド内野手(33=同57・3)、フィリーズのブライス・ハーパー内野手(33)、カージナルスのノーラン・アレナド内野手(34=同51・6)が名を連ねている。