阪神・石井大智投手(28)が12日に兵庫・尼崎市内の二軍施設「日鉄鋼板SGLスタジアム」で自主トレを公開。ランメニューやトレーニング、キャッチボールなどで約6時間汗を流し、「新たな取り組みはないですが、ウエートの中でも目的が違う。12月から1月初旬に筋肥大してきたものを最大出力に変換していくところなので、メニューは一緒ですが扱う重量や回数は変わってきています」と順調な調整をアピールした。

 昨季は試合に出場し、世界記録の50試合連続無失点、防御率0・17をマークし、今年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のメンバーにも選出された右腕。「WBCがあって(来季に向けての)調整が早くなったりボールが変わったり環境の変化は仕方ないので、そこを考えすぎずに気持ち的には焦らずあせるという感じですね」と大舞台を見据えて冷静に語った。

 自身初のWBCの舞台では、ドジャース・大谷翔平投手(31)や菊池雄星投手(34)らMLBの第一線で活躍する選手とチームメートとなる。「人生の中でも本当に貴重な時間だと思うので。トレーニングや考え方だったり、もちろんWBCで成績を残すっていうのはもちろんなんですけど。どうやってその成績を出してるか過程という部分に興味があるので、そういうところを聞いてみたいと思います」と胸を高鳴らせていた。