ノアの黒いユニット「TEAM 2000 X(T2KX)」がさらに勢力を拡大した。

〝事件〟が起きたのは11日の後楽園大会での8人タッグ戦だった。T2KXの杉浦貴、アルファ・ウルフ、タダスケ、政岡純組は「オールレべリオン」の清宮海斗、晴斗希、アレハンドロ、カイ・フジムラと対戦。セコンドのヨシ・タツの介入など、相変わらずのラフファイトで試合を有利に進めた。

 すると終盤、なんとフジムラがタッグパートナーでもあるアレハンドロを裏切って、顔面を蹴り抜く。さらにウルフと連携してアレハンドロを沈めた。その後、ヨシ・タツから渡されたT2KXのTシャツに袖を通したフジムラは、アレハンドロを踏みつけながら「X」ポーズ。会場には大ブーイングが鳴り響いた。

手渡された黒いTシャツに身を包むカイ・フジムラ(左)
手渡された黒いTシャツに身を包むカイ・フジムラ(左)

 試合後、フジムラは「アレハンドロ…。同じ香りだ? 同じ場所を目指すだ? 気付いているか? 俺にはお前が邪魔なんだよ!」と〝兄弟タッグ〟を組んでいたアレハンドロに絶縁を表明。これで収まらず「お前みたいなゴミマスクは、俺が刻んで捨ててやるよ! 今日から俺は、T2KXだ!!」と高笑いした。

 一方、裏切られたアレハンドロは清宮らの肩を借りて退場。「なんでだよ。なんで…」と事態を理解できていなかった。