ノア11日の後楽園大会で、遠藤哲哉(34)との一騎打ちに臨んだ〝The Real Rebel〟ことOZAWA(29)がトロフィーを壊し、試合にも敗れた。

 昨年12月23日の後楽園大会6人タッグ戦で、勝者のOZAWAが敗れた遠藤の口にカステラを口にねじ込んだ因縁から、今回の対戦が決定。OZAWAは今月7日のプロレス大賞授賞式で受け取った年間最高試合賞(ベストバウト)のトロフィーを掲げながら入場した。

 過去にタッグも組んでいた2人は、序盤からともに高い身体能力を生かした一進一退の攻防を繰り広げ、観客を沸かせる。そんな中、ヨシ・タツら「TEAM 2000 X」の仲間の黒い援護を受けて場外でペースをつかんだOZAWAは、なんとトロフィーを凶器に使ってなぐりかかる蛮行に出た。だが、これが裏目となる。見事に遠藤にかわされると、トロフィーはリングの鉄柱に激突し、バラバラになってしまった。

OZAWA(右)はプロレス大賞ベストバウトのトロフィーを凶器に使ったが…
OZAWA(右)はプロレス大賞ベストバウトのトロフィーを凶器に使ったが…

 たった4日でのアクシデントに、さすがのOZAWAも動揺を隠せない。その後も遠藤の顔をいつものように舐めようとしたところで舌をつかまれて頭突き、エクスプロイダーにつながれるなど追い込まれた。

 それでも掟破りのバーニングスタープレスを放ったかと思えば、左足の痛みをわざとらしく訴えてかく乱を狙ったが、遠藤には通用せず。最後はセコンド陣の介入も排除されて押さえ込まれ、屈辱の3カウントを聞いた。

 試合後、OZAWAは、バラバラになったトロフィーを抱えて「遠藤哲哉によって破壊されてしまったー!! 東スポのみなさんに見せる顔がねえよー!!」と嘆く。だが、すぐに我に返ると、トロフィーを地面に落として「いっか。別に」と気持ちを切りかえた。

 1日にGHCヘビー級王座に挑んだYoshiki Inamura(稲村愛輝)戦に続いてシングル戦連敗となったOZAWAは「そんなことより、足が痛い。足が痛くてうまく動けません。プレートとボルトがまだ残っているせいで、動きに制限がかかっています。なので、もう一度手術を受けることに決定しました」と、昨年9月に左リスフラン靭帯損傷による手術を受けた左足のプレートなどを取り除くための手術を受けることを表明。「なので、明日の前橋大会は欠場。足が治るまで欠場」と発表した。