米ペンシルベニア州の男が、100体以上の完全または部分的な人骨・遺体が自宅と倉庫から発見されたとして、数百件に及ぶ罪に問われている。地区検事はその現場を「現実になったホラー映画」と表現した。米メディア・FOXニュースが9日、報じた。
ペンシルベニア州エフラタ在住のジョナサン・ガーラック容疑者(34)は先日、フィラデルフィア郊外にあるマウント・モリア墓地で起きていた墓や霊廟の荒らし事件を捜査していた警察により逮捕された。デラウェア郡地方検察庁が明らかにした。
タナー・ラウス地区検事は「捜査官たちは、まるでホラー映画の中に足を踏み入れたような光景を目の当たりにしました。信じがたい現場です。私自身から捜査官、そして今まさにそれらをつなぎ合わせようとしている検視官に至るまで、関わった誰もが、文字どおり、これまでに見たことのないものです。現時点で非常に多くの骨が回収されていますが、それが誰のものなのか、どこから来たのか、そして実際に何体分なのかを解明している最中です。最終的な答えが出るまでには、かなりの時間がかかるでしょう」と明かした。
回収された遺骨の中には生後数か月の乳児のものもあれば、数百年前のものとみられるものも含まれているという。
デラウェア郡地方検察庁によると、6日午後8時ごろ、警察がマウント・モリア墓地を監視していたところ、ガーラック容疑者の車の後部座席に、数多くの骨や頭蓋骨がむき出しの状態で見えるのを確認した。
検察は「その後、ガーラックは黄麻布の袋とバール、その他さまざまな道具を手に墓地から出てくるのが目撃されました。彼は身柄を拘束され、その場で約30体分の人骨を盗んだことを認めました。捜査の結果、エフラタにあるガーラックの自宅および保管倉庫から、100体以上の完全または部分的な人骨・遺体が回収されたとみられています。この捜査は現在も継続中です」と語る。
ガーラック容疑者は、遺体損壊、違法取得による窃盗、盗品受領などを含む450件以上の罪で起訴された。保釈金は100万ドルに設定され、罪状認否の審問は1月20日に予定されている。












