日本ハムのドラフト2位エドポロ・ケイン外野手(22=大阪学院大)が球界現役レジェンドからの「助言」を受け、早くも開幕一軍入りに意欲を燃やしている。
エドポロは5日午後、実家のある大阪から1人で千葉・鎌ケ谷の二軍施設内「勇翔寮」に到着し入寮。7日から同地で始まる新人合同自主トレを前に「不安とかは何もない。やってやるぞ、という気持ちがあるだけです」と笑みを浮かべた。「とにかく頑張るだけなので。一日一日を無駄にせず頑張ると言うのを意識してこれからやっていきたい」と自信ものぞかせ、新人1年目からの飛躍を高らかに誓った。
遠投120メートル超えの強肩に加え身長190センチ、体重100キロ超えという恵まれた体格を生かしたパワーが持ち味とはいえ、まだプロ生活はスタートしていない。通常なら入寮時は、周囲に圧倒されたり気後れしたりしても不思議ではないだろう。だが、そんなしぐさをみじんも見せないどころか、自信ばかりが漂う。その裏には、日本ハムのOBで現在パドレスに在籍するダルビッシュ有投手(39)の存在も大きいという。
実は前日4日に兄で格闘家のエドポロキングを通じ、ダルビッシュと初対面。およそ1時間にわたり、本人からプロで生き抜く術を伝授してもらった。この助言が、自らの闘志に火をつけているというのだ。
エドポロは「そこ(内容)はちょっとあんま言えないです」と苦笑い。それでも「『頑張って』って、いうふうには言ってもらいました。ピッチャーとバッターなんでそこまで技術的なことはなかったんですけどそれ以外の面でいろいろと」と続けた。「精神面のことか」と問われると「そうですね。やっぱりそこがないと技術も伸びていかないんだな、と思う部分はありましたね」と胸に秘めた思いを明かした。
この年末年始は、兄が練習を行うジムで肉体を強化。その上でレジェンド右腕から金言をもらったとなれば、1年目からの大ブレークに期待がかけられるのも当然の流れだ。
入寮時には、昇竜が描かれた黒地のネクタイを身に着け「(昇竜のように)昇っていきたいと思います」と力強く語ったエドポロ。日本ハムの外野は球界屈指の激戦区だが、この調子なら1年目から大暴れする可能性はあるかもしれない。












