阪神のエース・村上頌樹投手(27)は2026年も〝Gキラー〟を発揮できるか――。
25年シーズンは最多勝、最高勝率、奪三振数で〝投手3冠〟に輝いた右腕。中でも巨人戦では4試合に登板し、3勝(0敗)、防御率0・60と好相性を誇った。
特に威力を発揮したのは、人さし指と中指で挟んで投げる〝チェンジアップ〟だという。「チェンジアップって呼んでるフォークボールがよかったですね。結構空振り取れたと思いますし、巨人戦の時だけなぜかうまくいってました(笑い)」。
さらに抜群の結果のウラには、巨人の主砲・岡本和真内野手(29)の存在があった。智弁学園高時代には村上が1年生、岡本が3年生という間柄。「自分の中ですごいバッターっていうのは高校の時から変わんないんで。抑えたいというか、打ち取りたいって気持ちが入りましたね」とニヤリ。「岡本さんからは『俺の時だけ球速い』ってよく言われましたね」とも続け、対戦時はギアが一段上がっていたようだ。
特に印象深い一戦は巨人・長嶋茂雄終身名誉監督の追悼試合(25年8月16日、東京ドーム)だ。ミスターへの思いと岡本の復帰が重なり、右腕の闘志に火が付くと9奪三振で完封勝利。「長嶋さんの時も、ちょうど岡本さんがケガから(一軍に)帰ってきて余計に気合が入りましたし、抑えることができたんで。多分、岡本さんのせいです」と笑顔で振り返っていた。
そんなGの主砲も26年シーズンはポスティングシステムを利用し、海を渡る可能性が高い。〝宿敵〟不在の巨人を相手に再び無双っぷりを見せつけられるか――。真のGキラーとしての力量が試される。













