ニューヨークの地元テレビ「SNY」(電子版)は26日(日本時間27日)にヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(33)が球団からFAになったコディ・ベリンジャー外野手(30)との再契約を「強く支持している」と伝えた。

 今季打率2割7分2厘、29本塁打、98打点を記録したベリンジャーとの再契約はヤンキースの最優先事項だ。「ニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン記者によるとブロンクス(ヤンキースの本拠地)では依然としてこのスター外野手との再契約が優先事項となっており、球団は彼がクイーンズ(メッツの本拠地)での契約のために区を移籍することはないだろうと『かなり自信を持っている』という」

 その上で「ヘイマン記者によれば、アーロン・ジャッジもベリンジャーとの長期契約を『強く支持』しているという」と付け加えた。

 ただ、ベリンジャーは関心を持つ球団が多いため、1年3000万ドル(約47億円)の6年契約、総額1億8000万ドル(約282億円)と予想されているという。

 米スポーツサイト「エッセンシャリー・スポーツ」は同日、「コディ・ベリンジャーのヤンキース復帰が不透明になる中、アーロン・ジャッジはブライアン・キャッシュマンGMに大金を要求」と報じた。

 ヤンキースがベリンジャーと再契約できなかった場合、悲劇が待っている。「ジャッジの全盛期に攻撃面でのサポートがなくなるリスクがあり、優勝の可能性が狭まることになる」

 代替案としてオースティン・ヘイズ外野手(30=レッズFA)とジェイソン・ドミンゲス外野手(22)を挙げたが、ヘイズは打率2割6分6厘、15本塁打、64打点、ドミンゲスが打率2割5分7厘、10本塁打、47打点。ベリンジャーとは比較にならない。

「ベリンジャーを失えば攻守両面に明らかな穴が空き、ブルージェイズのようなア・リーグ東地区のライバルに対してヤンキースは弱体化するだろう」

 現役最強打者のジャッジにワールドシリーズ制覇の栄誉を味合わせるためにはベリンジャーとの再契約は絶対条件だ。