第6回WBCの日本代表メンバーが26日に一部発表され、大勢投手(26=巨人)は2大会連続で選出された。
2023年の前回大会ではプロ2年目だったが、大舞台でも物おじすることなく世界一奪回に貢献。2年前の経験を「野球人生の中でとても大きな財産」と振り返り「日本の連覇のために全力で腕を振ります!」と気合を入れ直した。
WBCは来季開幕前の3月に開催されるとあって、入団5年目のシーズンへの試金石となりそうだ。今季最終登板が何とも悔しい結果に終わっているからだ。大勢は公式戦終了後の11月16日に行われた韓国との強化試合(東京ドーム)に、侍ジャパンの一員として出場。7―6と1点リードした9回から登板し、あっさりと二死としたものの、勝利まであと1人の場面でソロを被弾…。後続を打ち取り、試合は引き分けに終わったが、日の丸を背負っていた大勢には後味が悪い最終マウンドとなった。
巨人のチームスタッフは「大勢にとっては納得がいかないラスト登板となってしまった。シーズン中も勝利を目前にして精彩を欠く場面も何度かあっただけに、嫌なイメージを抱えたまま年を越すのは本人も悔しいはず」と胸中を代弁。WBCでは連覇への重責も担うが、モヤモヤを吹き飛ばす快投を見せられれば、2年ぶりのリーグ優勝にもはずみがつく。
それだけに「嫌なイメージを払拭できれば、最高のスタートダッシュになる。チームに戻ってからのペナントレースにもいいイメージのまま入れるだろうから、自分自身のためにもWBCは頑張ってほしいよね」(同)とエールを送った。
〝トラウマ〟を払拭できるか、仲間たちも見守っている。












