新日本プロレス22日の後楽園ホール大会でNJPW WORLD認定TV王者のエル・ファンタズモ(39)が挑戦者の田口隆祐(46)を下しV5とした。

 今回のタイトル戦は入場曲が流れるまで対戦相手がわからない「オープンチャレンジ方式」で実施。ファンタズモの入場後、田口が姿を現すと会場は大きな歓声に包まれた。

 試合は序盤から互いを走らせ続けて体力を奪い合う、なぜかスローモーションでナックルパートを撃ち合うなど不思議な攻防が展開されたが、最後は田口との丸め込み合いを制したファンタズモが勝利を収めた。

 試合後、リングには軽快な音楽とともに、ヤングライオンの松本達哉似のサンタが現れた。謎の小包を手渡されたファンタズモがうれしそうに包装を破いたところ、中から出てきたのは紫色のぬいぐるみ「ブンブン」だった。これはDDTのクリス・ブルックスの相棒ともいえる存在だ。ここで背後から乱入してきたクリスからファンタズモは急襲された。

 マイクを握ったクリスから「われわれは仲良しだけど、いいチャンスはやるしかないじゃない。1・4東京ドーム、お前の挑戦者は俺だ」と挑戦を直訴されると、とどめのプレイングマンティスボム(ダブルアーム・パイルドライバー)でKO状態にされてしまった。

 バックステージでファンタズモは「クリスめ、どうやって実現させたのかわからない。でも友よ、お前の言うとおりだ。2026年に突入する。面白くなるぞ。次は東京ドームで会おう。その前に会うことが無ければな」と不敵にほほ笑んで控室に引き揚げていった。決定的となったV6戦の行方は…。