DDT21日の後楽園ホール大会で、KO―D無差別級&ユニバーサルの2冠王者の上野勇希(30)が、正田壮史(24)を下しV4に成功した。
試合は両者の意地がぶつかる大激闘となった。序盤ペースを握った上野がロープ下でのシーソーホイップ、変型サソリ固めで下半身へ攻撃を集中すれば、負けじと正田からはドロップキックを空中でつかんでのベトナムドライバー。さらにはチカラKOBUムキムキ(変型フィッシャーマンバスター)で返された。
20分を超え、満身創痍の両者はエルボー合戦に突入。最後は上野が顔面へのドロップキックからWRで3カウントを奪った。
試合後マイクを握った上野は「今から言うのは本音であって褒め言葉ではない」と前置きし、正田にメッセージを送る。「正田が俺が知らないプロレスラーの姿を見せてくれると本気で信じてるよ。俺、たぶんいつか確実に正田に負ける日だって来ると思う」とDDTマットの中心になれる存在だと期待を寄せる。「マジで俺楽しみにしてるから、頑張れ、頑張れ! 」と叫ぶ。しかし最後には「俺を超える日は来ない!」となぜか手のひらを返していた。
その後、大会を締めようとした上野の前に現れたのは極悪軍「ダムネーションT.A」の佐々木大輔だった。ベルト挑戦を直訴する佐々木から上野は不意打ちの急所攻撃をくらってしまう。上野は助太刀に来たクリス・ブルックスから救出されたが、今度はクリスからも平手打ちをくらい挑戦表明された。
上野は「やりたいんならまとめてやったるよ」と両者の挑戦を受諾。間に入った彰人の提案で、この試合は1本目でユニバーサル王座が、2本目で無差別級王座がかけられる、2本勝負の変則3WAYマッチとなることが決定した。試合は来年1月25日後楽園大会で行われる模様だ。












