ソフトバンクは9日、キューバ出身のジョナサン・モレノ内野手(18)の獲得を正式発表した。育成選手契約で、背番号は「174」に決定。今夏開催されたU18ワールドカップ(沖縄)では主将としてキューバ代表をけん引し、最多得点と最優秀守備賞を獲得している。

 多くのメジャー球団が熱視線を送る中、ホークス入団を決断した遊撃手は「最初に声をかけてくれたのがソフトバンクでしたし、国際大会やキューバリーグまで見に来てくれたことが自分のモチベーションになっていました」と理由を説明。数年前から熱心に追いかけてきたホークスへの恩返しを誓った。

 身長178センチ、体重70キロ、右投げ右打ちのモレノは高い守備力が最大のストロングポイント。永井智浩編成育成本部長は「守備の評価が高い選手。外国人でショートの守備を評価してというのは珍しいが、そのあたりは新しいチャレンジ。日本人とちょっと違ったところがあると思うので、NPBに来て彼の能力がどのくらいまで伸ばせるか。まだ伸びしろがたくさんある中で、ウチでどれくらい伸ばせるか楽しみな選手です」と、多くのMLBスカウトをうならせた世界的プロスペクトに大きな期待を寄せた。