金満補強にも関わらずポストシーズン進出を逃したメッツのカルロス・メンドーサ家督が「内紛騒動」を否定した。

 8日(日本時間9日)、米「ニューヨークポスト」紙は「カルロス・メンドーサはメッツのロッカールームに問題があったとは思っていない」との記事を配信した。

 フロリダ州オーランドで開催中のウインターミーティングで会見に臨んだ指揮官は「僕らのクラブハウスはプロフェッショナルだった。選手たちは互いに敬意を払い、一緒にいることを楽しんでいた。ただ、守備では良いプレーができなかった。それが、いわゆる雰囲気、チームのケミストリーにつながったんだ」と振り返った。

 米メディアではドジャースに次いで総年俸2位となる2億5240万ドル(約393億7400万円)の失速理由としてクラブハウスでの内紛があったと報道。6月にはフランシスコ・リンドアとジェフ・マクニールが守備をめぐって激しい対立が起こったとした。さらにリンドアはフアン・ソトとの関係も冷え切っていたという。 

 だが指揮官は「クラブハウスで何が起こっているかは触れません。もちろん、それはクラブハウスにとどまりますから」と口をつぐむと「ここ数週間は、ほぼ毎日ケンカばかりしていたように報じられている。6月の第2週に球界最高の成績を収めていた時、誰もクラブハウスのことを話題にしなかった。私たちは最高のクラブハウスを持っている。ところが、負け始めると、皆が『ああ、何か問題があるんだ』と口にするんだ」と結果論だと断じた。 

 巻き返しに向けて手も打った。ジャイアンツのベンチコーチだったカイ・コレアが新加入。メンドーサ監督は「この人物は業界ではリーグ最高のディフェンスコーチの一人として知られている」と守備面の改善を楽観視した。