有言実行のパフォーマンスだ。カーリングの2026年ミラノ・コルティナ五輪最終予選2日目(6日=日本時間7日、カナダ・ケロウナ)、女子1次リーグ第2戦が行われ、日本代表のフォルティウスは8―6でドイツに勝利。通算成績を2勝0敗とした。
6―6で迎えた最終第10エンド(E)。プレッシャーのかかる場面でフォルティウスのスキップ・吉村紗也香が好ショットでチームに白星を引き寄せた。一投目でダブルテイクアウトを決めると、二投目ではドイツのナンバー1の石をはじくショットで複数得点を奪取。大黒柱にふさわしい存在感を発揮した。
吉村にとっては今回が5度目の挑戦。悲願の五輪初出場を目指す上で、強い覚悟を持って氷上に立っていた。「やっぱり最後は自分が決めて勝つというイメージは常にある」。
約2か月後間の北米遠征後、先月中旬には一旦日本に帰国した。札幌市内のホームリンクでの調整時は「個人の確認したいところだったり、コミュニケーションを取りながらのショット練習というところがメインになる」と常に最後に一投をイメージしながら準備を進めてきた。
最終予選は8チームで争われ、上位2チームが五輪行きのチケットを獲得。総当たりの1次リーグで上位3か国に入った上で、プレーオフで勝利する必要がある。5度目の正直へ、鍛え上げた右腕で次なるステージへの道を切り開く。












