フィギュアスケート女子でシニア転向1年目の中井亜美(TOKIOインカラミ)が、2026年ミラノ・コルティナ五輪出場へ大きく前進した。
ショートプログラム(SP)3位で迎えたグランプリ(GP)ファイナル最終日(6日、愛知・IGアリーナ)のフリーは、冒頭でトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を着氷。後半の連続ジャンプでミスが出るも、安定した演技で146・98点をマークし、合計220・89点で銀メダルを獲得した。「2位という結果をいだだけて、うれしい。トリプルアクセルは本調子ではなかったが、本番で決められてうれしい」と笑みを浮かべた。
今大会で日本勢最上位に入り、五輪の舞台が現実味を帯びてきた。「シーズンの初めは五輪を全く意識していなかった」と振り返るが「少しずつ五輪が近づいていると感じていて、緊張する舞台でもいい演技ができたことは次につながる」と手応えを口にした。
この日は競技を始めたきっかけである10年バンクーバー五輪銀メダルの浅田真央が来場した。「すごく驚いたし、浅田真央さんの前で演技をする機会は少ない。緊張感もあったが、いい演技をしたい思いがあった。気持ち的に楽しみな感じで試合をすることができたので、うれしかった」と充実の表情。大舞台で17歳が最高の輝きを放った。












