米プロバスケットボールNBAレイカーズの八村塁(27)に、スタメンはく奪論が現地で噴出している。

 八村は1日(日本時間2日)の本拠地でのサンズ戦に先発したが、22分59秒のプレーで今季初の無得点に終わる大不振。チームも108―125と大敗した。

 衝撃的な敗戦を受けて、米メディア「フェーダウェーワールド」は、好調だったレイカーズに〝致命的な弱点〟が浮き彫りになったと指摘している。

 今回のサンズを始め敗戦した際のパターンを分析。「どのチームも、フルコートプレスはもちろんハーフコートプレスでも、ある程度レイカーズにプレッシャーをかけてきた」と強調する。「そして敗戦した試合では、シュート精度に問題が生じ、特定の選手をマークから外したり、過度にアグレッシブな守備を仕掛けた相手チームに代償を払わせることができなかった。ターンオーバーも課題だった」。

 さらにこう続ける。「相手チームはレイカーズの処理速度や意思決定を加速させ、さまざまなターンオーバーを誘発している。複数のポジションで明らかに身体能力が高く、スピードで上回り、ボールプレッシャーに優れ、ダブルチームから素早く戻って守備スタイルで試合の流れを乱すチームを相手にすると、レイカーズは苦戦する」と結論づけた。

 その上で、すぐにできる対策として著名ジャーナリストのジョバン・ブハ氏が八村外しを進言している。「レイカーズは間違いなく、最も運動能力の高いチームではない。それが守備面で不利になる一方で、ブハは攻撃面でも問題を引き起こしていると考えている。この問題を根本的に解決する唯一の方法はトレードだが、彼は八村塁をベンチに下げることで短期的な対策となり得ると信じている」。

 八村のスタメンを剥奪する理由をこう指摘する。「短期的には、エイトン、レブロン、八村塁のフロントコートコンビを解体すること(八村をベンチに下げること)から始めるべきだ。この3人が同時にコートに立つと、ロサンゼルスのディフェンシブレーティングは128・3、ネットレーティングはマイナス5・6となる(対戦相手の4チーム中3チームがドラフト上位指名権獲得チームだった)。長期的にはトレードが必要だ」と主張した。

 八村の扱い方が、今後のレイカーズの命運を左右しそうだ。