米プロバスケットボールNBAブルズから解雇された河村勇輝の移籍先について、国際的なバスケットボール専門メディア「バスケットニュース」が最新動向を踏まえて予測した。
河村は負傷もあって解雇され、今後は白紙の状態。同メディアは「現代のNBAではサイズ、身長、そしてフィジカルの強さが重視され、平均的な選手の身長は約6フィート7インチ(約200センチ)だ。河村は体格が小さいため、どれほど俊敏で創造性があっても、出場時間を得るのが困難だ」とNBAでプレーするには厳しい実情を指摘する。
その上で「河村勇輝の可能性のある着地点」として3つの移籍先を展望した。
まずは「Gリーグ」。「NBA下部のGリーグは、河村にとって勢いを取り戻し、NBAへの準備が整っていることを証明するための最適な環境かもしれない」と分析。河村は昨季もGリーグでプレーしており、NBAのチームへアピールするためには最高の選択肢と言える。ただGリーグの球団からは現状、関心が寄せられておらず、ケガが回復してもすぐにプレーできるかは不透明だ。
そして次に挙げたのが「日本」だ。「NBAでのチャンスが停滞し続けるなら、Bリーグへの復帰は河村にとって最も自然で快適な道となるだろう。帰国することで、彼は自信を取り戻し、リズムを取り戻し、NBAの限られた出場時間を争うのではなく、トップクラスのプレーメーカーとしてチームを率いることができるかもしれない」と出場時間が確保できて本来のパフォーマンスを取り戻すには、帰国が打ってつけだと同メディアは強調した。
最後の選択肢として「ユーロリーグ」を同メディアは挙げる。「ユーロリーグでプレーした日本人選手は一人もいない。河村が初の日本人選手となる可能性は低いが、不可能ではない」と前置きした上で、本人とユーロリーグのチーム双方にとってメリットが大きいと指摘する。
「彼の素早さ、コートビジョン、そして才能は、クリエイティブなバックアップポイントガードを探しているユーロリーグのチームの興味を引くかもしれない。河村はすでにトップクラスの実力者と互角に渡り合えることを証明している。2024年パリ五輪では、日本をフランス相手に勝利に導く寸前まで行った」と河村の実力が欧州で高く評価されていると説明する。
「河村がその環境に適応できれば、ヨーロッパはNBAの運動能力とBリーグのペースの中間地点として機能する可能性がある。チームは河村をマーケティング資産と開発プロジェクトの両方として見ているかもしれない」とBリーグよりもハイレベルな環境で、NBAからの評価を得るには最高の舞台とプッシュした。河村の動向は世界的な脚光を浴びている。












