来季5年目を迎えるソフトバンクの正木智也外野手(26)が3日、福岡市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、500万円ダウンの年俸2500万円でサインした。今季は4月の西武戦でスイングした際に左肩を負傷。左肩関節亜脱臼に伴う左肩関節バンカート修復術を受け、わずか17試合の出場にとどまった。

 開幕を5番で迎えながら、悔しいシーズンとなった26歳は「今年は20試合も出ていないですし、自分の中でやり切れない部分もあった。交渉せず、出された金額に(判を押して)来年頑張りますと言いました」と潔く前を向いた。

 不完全燃焼に終わり、逆襲への思いは人一倍。故障に泣いたことで「どうしても技術、技術になってしまいがちですが、そもそもの体の強さとか、パワーとかが大事だなと思ったので、改めてそこを鍛え直そうっていう考えに至ることができました」とオフは肉体強化に重点を置いている。

 球団からも希少な「右の長距離砲」として大きな期待を寄せられている正木。「もっと(長打力に)磨きをかけていきたいですし、もっと突き抜けないとレギュラーは取れない。突き抜けられるように頑張ります」と、勝負の5年目へ力を込めた。(金額は推定)