性的暴行疑惑を追及されているアンドルー元王子が最後の称号を剥奪されて「一般人」となった。英紙デーリー・メールが1日、報じた。

 アンドリュー・マウントバッテン=ウィンザー氏ことアンドルー元王子は1日、チャールズ国王よりにより正式に最後の王室称号であるガーター勲章の資格を剥奪された。これにより元王子は「一般人」となった。

 これは1348年にエドワード3世によって創設された英国最古の騎士団であり、アンドルー王子の紋章は、彼の両親であるエリザベス女王とフィリップ殿下が埋葬されているウィンザーのセントジョージ礼拝堂からすでに外されている。

 アンドルー王子のロイヤル・ヴィクトリア勲章大十字勲章も同日、英国の公式公的記録である「ザ・ガゼット」紙上で公式発表され、取り消された。 

 同時に王子がウィンザーにあるロイヤル・ロッジからの撤去も延期が発表され、新年に入ってからサンドリンガムに移り、王室から永久に追放されることになる。 

 公式通知には「国王は、2006年4月23日付でアンドリュー・アルバート・クリスチャン・エドワード・マウントバッテン=ウィンザーをガーター勲章ナイト・コンパニオンに任命したことを取り消し、無効とし、同勲章の登録簿から同氏の名前を抹消するよう指示した」と記されている。

 またアンドルー元王子は英国海軍の中将だが国防長官らは「早く行動を起こして」、最後の軍人称号をできるだけ早く剥奪するよう、国王から指示されているという。王子の中将の称号を剥奪するのは政府の仕事であり、チャールズ国王の管轄ではない。

 アンドルー元王子は今後「一般人」として性的暴行疑惑の追及を受けることになる。