日本ハムからFAで巨人に加入した松本剛外野手(32)が27日、都内のホテルで入団会見を行った。

 2022年に打率3割4分7厘で首位打者を獲得した松本は、同年に21盗塁、24年に20盗塁を記録するなど走塁面での技術も長けており、外野のレギュラーを固定できなかった今季の巨人においてノドから手が出るほど欲しかった戦力。会見に同席した水野CBOは「プレーだけじゃなく、野球に対する姿勢も非常にいい選手で、ジャイアンツの若手選手にとってもお手本となるということで獲得に動きました。来年は外野の一角として活躍することを願っています」と期待感を口にした。

 新たな背番号9のユニホームにそでを通した松本は「(移籍の決断では)正直すごく悩んだ部分はありましたが、ここ1~2年、自分の中で悔しいシーズン続いている中で一番最初に声かけていただいて『来季、力になってほしい』と阿部監督から直接言っていただいた。もう一度自分を鍛え直してチャレンジしたいという気持ちが正直強かったです」と移籍決断の理由を説明。

 さらには「僕は本当に北海道で育てていただいて、ファイターズだからここまで成長してこられました。昨日もファンの方々からいっぱいメッセージいただいたり、すごく温かい言葉をずっとかけていただいたので、これからはプレーで活躍することで恩返しできたらなと思います」とファイターズファンへの感謝の思いも口にした。

 また、入団に際してはプライベートでも親交のあった坂本や亀井コーチ、古巣時代の先輩・矢野コーチらからも激励のメッセージを受け取ったという松本。中でも背番号9の偉大な先輩でもある亀井コーチについては「本当に素直に喜んでくれていまして、僕も9番をつけられたらうれしいなと思っていたので、『頑張れよ!』と言っていただいてうれしかったです」と明かし、この日一番の笑顔を見せた。