日本ハムから阪神に移籍が決まった伏見寅威捕手(35)が沢村賞投手の共通点を明かした。25日に今季沢村賞に輝いた伊藤大海投手(28)とともに、最優秀バッテリー賞表彰式に出席。「大海とバッテリーを初めて組んだオフからベストバッテリーをとろうと話していたので。2人で賞を取れて、約束を果たせてうれしいです」と笑顔で話した。

 伏見はこれまで東海大時代に菅野智之投手(36)、プロではオリックスで山本由伸投手(27=ドジャース)、日本ハムでは伊藤と沢村賞投手の女房役を務めてきた。

 3人の共通点について「オンとオフの使い方がめちゃくちゃうまいこと」と明かしつつ、「いいご縁があったことにつきますね。僕が何かをしているわけじゃなくてその時のピッチャーが努力して結果につながっているだけなので」と謙虚に話した。

 今オフには虎の育成出身左腕・島本浩也投手(32)とのトレードが決定。来季は最強投手陣が揃う猛虎軍の一員としてプレーする中で「セリーグの優勝チームですし、投手陣が強い印象があります。何がいいかを理解しないと戦力になれないので、オフの間にしっかりやっていきたいです」と力を込めた。

 すでに〝予習〟にも着手いるといい「全試合見ようと思っています」とキッパリ。「試合に出なくてもいいと思っている選手はいないので、(正捕手を狙うという阪神・坂本と)同じ気持ちでいますと意気込みを示し、タテジマでの未来を見据えていた。