阪神からドラフト1位で指名された立石正広内野手(22=創価大)が21日、東京・八王子市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金1億円、出来高5000万円、年俸1600万円で仮契約を結んだ。
大学2年春には東京新大学リーグで3冠王に輝き、昨秋の明治神宮大会では1大会10安打の大会新記録を樹立したドラ1ルーキー。プロでの目標には「2桁本塁打」を掲げ「活躍できるようにしっかりと準備していきたい」と力強く語った。
大学時代の本職は三塁手だが、活躍の幅を広げるためにも複数ポジションの練習に取り組んでいるという。「内野手をやりたい気持ちはあるんですけど、どこでもやろうという気持ちでやっていきたいですし。時間も間もあるので、今は自由にいろんなポジションをやってます」と柔軟な姿勢を示した。
また、ドラフト会議当日には藤川球児監督(45)から「タイガースに入ったつもりで、日本シリーズ見てほしい」と〝宿題〟を課されていた立石。「なかなか難しさもありました」と苦笑いを浮かべながらも、盤石なソフトバンク投手陣に衝撃を受けたという。「ソフトバンクの勝ちパターンに入った強さというか…。なかなか塁に出られない状況を見て、すごくレベルが高いなと感じました」
来季にも画面越しに見ていた大舞台を踏めるチャンスがあるだけに、胸の内には強い決意が芽生えている。「少なくとも可能性があるのは事実なので、早く立ちたいなと思いましたし。レベルの高さも目の当たりにしたので、これから頑張ろうと思います」と表情を引き締めた。
プロへの第一歩を踏み出した〝世代ナンバーワンスラッガー〟の活躍に期待がかかる。(金額は推定)












