元衆院議員の杉村太蔵氏が16日、「サンデージャポン」(TBS系)に出演した。

 番組では高市早苗首相が台湾有事をめぐり安全保障関連法の規定において集団的自衛権行使が可能となる「存立危機事態」に該当するかを聞かれ、「武力の行使も伴うものであれば存立危機事態になり得るケースだと考える」などと答弁したことを取り上げた。これを受け、中国の薛剣(せつけん)駐大阪総領事が「勝手に突っ込んできたその汚い首は一瞬の躊躇もなく斬ってやるしかない。覚悟ができているのか」とSNSに投稿するなど波紋を広げている。

 杉村氏は「自衛隊の最高指揮官として、どういう状況になったら武力行使するのか。これは言う方も言う方です。ただし聞く方も聞く方で、どういう状況で武力行使をするか。これは敵国のスパイからすると最も欲しい情報」と指摘。

 続けて「これをわざわざ世界中が見ている国会の予算委員会で追求する。(立憲民主党の)岡田(克也)さんのような副総理、外務大臣も経験された方が厳しく追求して誰が得をするのか。これを聞く意図はどこにあったのか」と疑問を呈していた。