日本共産党の山添拓政調会長は14日、国会内で開かれた参院予算委員会で高市早苗首相と質疑を行ったあとに定例会見を開いた。
12日から始まった参院予算委もこの日が最終日。高市首相は総理就任後、初めての代表質問など一区切りをつけた格好となった。
山添氏は高市首相の答弁姿勢や向き合い方について「時間を取って(答弁を)準備をされている話が序盤にありました。ご自分の言葉で話される場面が少なからずあるということは感じております」と一定の評価をした。
「しかし、同時にそれはテーマによってもさまざまであり、例えば今日の生活保護をめぐる質問の中では、なかなか答弁に立とうとしない場面があった。(高市首相は)これから厚労省が決めることだということで、ご自分の姿勢では語られないと、それは残念ですね。生活保護の基準引き下げの問題でいえば、政府、与党として進めてきた責任の上に立って答弁に立っていただきたかった問題のひとつです。問題の性質によって違いはあるだろうと思います」と指摘した。
今国会の会期は12月7日までの予定。これから国会でどういう問題を取り上げていくのか。
山添氏は「一区切りというのは予定されていた予算委員会が衆参で終わったというだけで、もちろん求められているのは緊急な物価高対策をどうするのかということだと思います。物価高対策をどのような経済対策にするのかということは、この間の論戦で(高市首相)は明確に示されていません。すでに与野党間で決めた、例えばガソリン税の暫定税率引き下げのようなものは出てきている。いまの物価高をどうするのかはこれからですから、もう待てないのが国民の声です。高市政権でどうやって賃上げしていくかということはないんですよね。ないのでしたら、私たちが提起してきたことを受け止めていただきたい」と求めた。












