元埼玉県警捜査一課でコメンテーターの佐々木成三氏が18日、自身の「X」を更新。京都府南丹市の安達結希さん(11)が遺体となって発見された事件を解説する意義を語った。
佐々木氏はテレビ朝日系「報道ステーション」や自身のSNSで事件の解説を行っている。「X」で「犯行動機や手口とか犯人の行動とかそんなに必要ですか? それが犯罪防止になるとは思えなくてむしろ犯罪のエンタメ性を高めるだけに思えるんです」と指摘を受けると、解説の意義を語った。
「ご意見ありがとうございます」と受け止めた佐々木氏は「おっしゃる通り、事件がエンタメ化している側面があるのは事実だと思います」と認めた。
佐々木氏自身は刑事時代、事件を解説することには否定的だった。コメンテーターの仕事を受け始めたのは、当時の上司の言葉がきっかけだったという。「『憶測や誤った情報が広がるくらいなら、現場を知るお前が、警察や被害者の思いを汲み取って伝える方がいいんじゃないか』その言葉で考えが変わりました」と説明。「犯行動機や手口を伝えること自体が目的ではありません。そこに至る背景やリスクを正しく伝え、『なぜ起きたのか』『どうすれば防げたのか』を考える材料にすること。それが結果として、防犯につながると考えています」と語った。
「伝え方を誤ればおっしゃる通りエンタメになってしまう」ことを踏まえたうえで「だからこそ、断定や過度な表現は避け、誰かを傷つけない伝え方を常に意識しています」と説明。一方で「この役割が必要なのか賛否があるのも理解しています」とも記していた。











