セ・パ両リーグの守備力に優れた選手を選出する「第54回三井ゴールデン・グラブ賞」が12日に発表され、巨人からは泉口友汰内野手(26)が遊撃手部門で初受賞した。巨人の遊撃手としては2021年の坂本以来4年ぶりとなった。

 泉口は昨年、NTT西日本からドラフト4位で入団。今季は開幕を二軍で迎えたが、4月4日に一軍へ昇格した。その後は遊撃のレギュラーに定着し、昨季の約2倍となる133試合に出場。守備率は矢野(広島)と並ぶ9割7分9厘でリーグトップだった。打撃でも規定打席に到達し、打率3割1厘でリーグ2位をマークするなど、攻守両面で存在感を示す飛躍の年となったことについて、「想像もしていないようなシーズンでした」と振り返っていた。

 泉口は球団を通じて「このたびは選んでいただき、本当に光栄です。まさか自分がこの賞をいただけるとは思っていなかったので、正直びっくりしていますし、すごくうれしいです。1年間支えてくださった監督、コーチ、チームメート、そしていつも応援してくださるファンの皆さんに感謝しています。これからも守備でチームに貢献できるよう、しっかり頑張っていきます」とコメント。

 阿部監督は「いい自信にしてほしいし、毎年取れるように頑張ってもらいたいと思います」と目を細めた。