フリーダムズ6日の埼玉・所沢大会に新日本プロレスの棚橋弘至(48)が最初で最後の参戦を果たした。
来年1月4日の東京ドーム大会で引退を控えている棚橋はこの日〝デスマッチのカリスマ〟葛西純と一夜限りのドリームタッグを結成。杉浦透&平田智也とのタッグマッチに出陣した。
両軍譲らぬ意地の張り合いの中、棚橋が杉浦へのスリングブレイドで攻勢に出ると、葛西もカットに入った平田にスリングブレイドを発射。さらに、葛西との合体キン肉バスターを平田にさく裂させる。
孤立した杉浦に葛西がパールハーバースプラッシュを発射すると続けて棚橋も葛西からゴーグルを受け取る。コーナーに上って「シェー」ポーズを決め、今夜限りの新技「ハイフライ・パールハーバー(フライングボディープレス)」を杉浦に投下し、3カウントを奪った。
試合後マイクを握った葛西から「俺っちと棚橋選手は同じプロレスラーであろうとやっているスタイルは対極、水と油。まさかこうして同じリングで交わるとは思ってもいませんでした」と望外の参戦を感謝される。棚橋も「スタイルは違えど、プロレスにかける思い、体を張ったファイトスタイル、僕は葛西選手のことを尊敬してました。今日は組めて光栄です。ありがとうございました」とこれに応じた。
棚橋は杉浦と平田をたたえた上で「もっと流血とかするかなと思って覚悟は決めてきたんですけど、無事新日本のリングに帰れそうです」と笑顔を見せた。最後は「愛してまーす」の大合唱で大会を締めていた。













