米プロバスケットボールNBAレイカーズの八村塁(27)が、5日(日本時間6日)に行われたスパーズ戦に先発出場し、〝怪物封じ〟の強烈なパフォーマンスを見せた。

 スタメンの八村は34分46秒にわたってプレーし、15得点2リバウンドの活躍。今季好調のスパーズを相手に118―116と接戦を制する立役者となった。

 特に八村が注目されたのが怪物封じだ。終盤の残り1分40秒に、現在NBAで最強プレーヤーの一人であるビクター・ウェンバンヤマと競り合って6つ目のファウルを奪った。ウェンバンヤマはこれで退場となり、試合の行方を大きく左右した。

ボールの行方を見つめる八村塁(中央奥、ロイター)
ボールの行方を見つめる八村塁(中央奥、ロイター)

 米メディア「クラッチポイント」は「八村塁がスパーズのスター、ビクター・ウェンバンヤマの夜に予想外の結末をもたらす」と題して、八村の怪物封じを特集。「スパーズのスタービッグマン、ウェンバンヤマは再びチームのスタッツシートを埋め尽くしたが、試合の重要な時間帯にファウルアウトしたため、それ以上の数字を加えることはできなかった」と指摘した。

 さらに「ウェンバンヤマはドリブルでゴールに迫ろうとしたが、レイカーズのフォワード、八村塁にシェードエリアのすぐ外で阻まれた。この衝突で八村は地面に叩きつけられたが、ウェンバンヤマへの献身的な動きは無駄にはならなかった。ウェンバンヤマは6度目のパーソナルファウルを宣告され、残りの試合に出場できなくなったのだ」と八村の〝スーパープレー〟を称賛した。

 八村と言えば、最強スターのニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ)をプレーオフの大舞台で封じて株を上げたことは記憶に新しい。〝大物キラー〟ぶりを改めて印象付ける一戦となった。