DDTのKO-D無差別級&ユニバーサル2冠王者となった上野勇希(30)が、団体の顔として東京ドーム進出計画をぶち上げた。

 KO―D無差別級王者は、3日の東京・両国国技館大会でユニバーサル王者・鈴木みのる(57)とのダブルタイトルマッチに臨んで勝利。試合後にスーパー・ササダンゴ・マシンから挑戦を表明され、30日の後楽園ホール大会でのダブル防衛戦が決まった。取材に応じた2冠王は「2つのベルトに重みを感じるけど、DDTを背負う覚悟はある」と言い切った。

 メイン後にはファンに向けて、今後の目標として「DDTを好きなみんなと、DDTの仲間たちみんなで東京ドームに行く」と掲げた。その真意について「(2023年2月の)武藤敬司さんの引退興行で、DDTの提供試合に出させてもらった。満員の東京ドームで僕たちに向けてくれる歓声を聞いて、真っ先に高木(三四郎)さん、HARASHIMAさん、男色(ディーノ)さん、(レフェリーの)松井(幸則)さんの顔がよぎった。僕はDDTに夢を見てプロレス界に入ってきたので、みんなで夢を見て東京ドームにたどり着きたい」と力説した。

 23年からNHKのEテレ番組「天才てれびくん」内のドラマにレギュラー出演するなど、リング外でも活躍の場を広げている。東京ドーム開催のためにも「(観客数の上限が)5万人だとしたら、まずは僕個人が5万人以上に知られることが必要。僕がお芝居をしているのは、もちろんプロレスのためでもある。もっと人気者になる覚悟はあります」と、さらなる知名度向上を誓った。

 団体屈指の人気レスラーが〝最大目標〟達成を本気で目指している。