DDT3日の東京・両国国技館大会で、狭心症をわずらって昨年7月から無期限休業していた高木三四郎(55)が復帰戦白星を挙げた。
この日の第1試合で、〝デスマッチのカリスマ〟葛西純の息子・陽向(21)とスペシャルシングルマッチで対戦。大歓声を浴びて登場した高木は、序盤から強烈なエルボーを見舞うなど、肉弾戦を仕掛ける。
8月にDDTに入団した陽向も「初勝利するぞ!」と雄たけびを上げ、ミサイルキックを放ち気合いを見せる。それでも、最後は高木がテキサスクローバーホールドで陽向からタップを奪い、復帰戦勝利を飾った。
試合後、高木は観客席の四方へ頭を下げ、リングを後にした。バックステージで「無事にプロレスデビューして30周年を迎えることができました。ちょいちょい復帰までにエキシビションとかやってたけど、正真正銘、今日が俺の30周年記念試合だ!」と声を荒げた。
久々のリングで大歓声を受けて「うれしかったですね。自分の中では、昨年7月の両国大会で時間が止まっているので。だから、あの時と同じくらいの熱量があったと思った」とファンへの感謝を口にした。
復帰戦で陽向を指名したことに関しては「彼は小さい頃からDDTが好きで『将来プロレスラーになったらDDTに入りたい』と、実は聞いていた。だから、彼を自分の30周年を記念する試合に選んだわけよ」と説明。「彼は立派なファイターですよ。本当に向上心の高い選手と試合ができて良かった」と健闘をたたえた。
自身の今後の出場予定は、未定であることを強調。「俺はインディー生まれ、インディー育ちだから。インディー(のレスラー)は、自分で仕事探さなきゃ生きていけないんだよ。だから、自分で探しますよ。これからの俺の生き場所みたいなものを」と力強く語った。












