巨人の阿部慎之助監督(46)が3日、ドジャースが球団史上初の2連覇を達成したワールドシリーズ(WS)について言及した。

 1日(日本時間2日)にドジャースはブルージェイズとのWS第7戦(ロジャーズ・センター)に5―4で競り勝ち、連覇を達成。東京・稲城市のジャイアンツタウンスタジアムで秋季キャンプ中の阿部監督は「見たよ。すごいね」と興奮すると「やっぱり短期決戦っていいピッチャーつぎ込んでくるから、ホームラン打たれるとデカいな。ホームランで決まるんだなと思って見てた。日本シリーズのソフトバンクとタイガースも決まったのホームランだったし、結局大きいよね。いいピッチャーから連打、連打、連打とかで点は取れないってことだよね」と本塁打の重要性をかみしめていた。

 WS第7戦は両軍合わせて計4発が飛び出した。4―4で迎えた延長11回に二死走者なしからドジャースのスミスが決勝点となるソロ弾を放ち2連覇を成し遂げた。日本シリーズでも第5戦(10月30日、甲子園)の延長11回にソフトバンク・野村の決勝ソロで試合が決まった。

 巨人はドジャースと今年3月に親善試合で対戦。指揮官は「素晴らしいチームとやって、試合させていただいて、ありがたかった。球団史上初のWS連覇と、(現地の)盛り上がりようもやっぱり素晴らしいなっていうのは思った」とうなずいた。

 キャンプ第3クール中(8、12日)に紅白戦を予定している阿部監督は「作戦をちょっと多めにやってみたりしようかな」とニヤリと笑った。「地獄の秋」を経て巨人はどのように〝進化〟するのか。