米メディアのクラッチポインツは27日(日本時間28日)にフィリーズのスーパースター、ブライス・ハーパー内野手(33)のトレード獲得をドジャースに提言した。

 ドンブロウスキー球団編成本部長がハーパーに「今季はエリートなシーズンではなかった。彼が再びエリートレベルにもどるのか、それとも良い選手としてとどまるのか」と発言。これにハーパーが「傷ついた」とし、トレードがささやかれていることについて「本当に嫌だ。居心地が悪い」と語ったと米スポーツ専門局ESPN(電子版)などが報じている。

 同メディアはドジャースが獲得すべき理由を「ハーパーは優勝候補チームのアイデンティティーを一夜にして変えてしまう稀有なスーパースターだ。卓越した出塁能力、左打席のカミナリのようなパワー、決定機を演出するオーラは大谷翔平、ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマンと組み合わせれば球界屈指の圧倒的な得点力を生みだすマシンになるだろう」と説明するとこう続けた。

「ドジャースが王朝時代を狙うのであればフィリーズのニーズを満たし、ハーパーの地位を尊重し、ロサンゼルスも優勝確率を即時、長期化できる方法がある」

 そこで提案したのが超大型トレードだ。ドジャースはハーパーとタイワン・ウォーカー投手(33)を獲得し、6人を放出する。

 その6人はギャビン・ストーン投手(27)、ボビー・ミラー投手(26)、ダルトン・ラッシング捕手(24)、アンディ・パヘス外野手(24)に球団有望株も加わる。

 その上でハーパーの2031年までの残りの給料(約1億5200万ドル=約232億円)とウォーカーの残りの契約を100%と引き受けることが条件だ。

 同メディアはフリーマンが一塁にいるため、右翼を守ると予想。「これは有望株を抱えるよりも、優勝リングを優先する大胆なリセットで、まさにスーパーチームが取るべき戦略だ」と結んだ。