フィリーズのスーパースターのブライス・ハーパー内野手(33)に対してフロントトップの事業部長ドンブロウスキー氏が「過去のエリートシーズンではない。再びそのレベルに戻れるか分からないし、私の球界トップ10にも当てはまらない」などと侮辱する発言をしたことにハーパーがショックを受けている。

 ハーパーは米メディア「ジ・アスレチック」を通じて「チームの貢献度について疑問視されていると聞いてがっかりしています。フィラデルフィアを心から愛しているので、その考えに本当に傷つきました。ポジション変更からケガの早期復帰までチームのために全力を尽くしてきました。それでもまだトレードの話が出ている。本当に嫌だ。不快感しか覚えない」と失望感を明かしている。

 132試合で打率2割6分1厘、27本塁打、75打点と物足りず、ポストシーズンも奮わなかった。近年はケガが多く、6月には手首の負傷で3週間の欠場があった。13年契約の6年を残しているが、契約内容を変更してトレードされるとの報道も絶えず、ハーパーも「トレードについてはまだ話し合いがある」としている。8度の球宴出場、2度のMVPを受賞したスターが大きな岐路に立たされた。