ドジャース・大谷翔平投手(31)との〝交戦拒否〟が大きな話題を呼んでいる。
本拠地ロサンゼルスで行われたブルージェイズとのワールドシリーズ第3戦(27日=日本時間28日)は延長18回に及ぶ死闘の末、6―5でサヨナラ勝ち。対戦成績を2勝1敗としたが、計9度打席に立った大谷は9回以降、まるで勝負してもらえなかった。
それまでの4打席で2本塁打と二塁打を2本。すべて長打とますます恐怖の存在と化していたため、塁上に走者がいなくても〝交戦拒否〟され、4打席連続で申告敬遠。延長17回の第9打席は久しぶりにボールが投げ込まれたものの、4球ともボールゾーンだった。
ブルージェイズにとっては、これがワールドシリーズを勝ち抜く上での最善策。米紙「ニューヨークポスト」は、事実上の5打席連続敬遠について「ブルージェイズは大谷翔平を抑える唯一の手段を見つけたようだ」「地球上でもっとも偉大な選手を抑えるための正しい戦略を発見した」と評した。
また、この〝大谷封じ〟はヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(33)に対して取ったものと「同じ戦略」とし「ブルージェイズは今年、ジャッジに最も多くの故意四球(9個)を与えたチーム」と分析した。
どこに何を投げても打たれてしまいそうなら、投球すらせずに四球で歩かせてしまえば一発を食らう心配もない。同紙は「それを続ける勇気があるなら」と大谷をどこまで避け続けられるかには疑問符をつけたが、超ロングゲームの一因となったことは間違いなさそうだ。












