ドジャース・山本由伸投手(27)が14日(日本時間15日)に敵地ミルウォーキーで行われるブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦に先発する。
今ポストシーズンでは3度目の登板となり、5回途中6安打3失点で黒星を喫した8日(同9日)のフィリーズ戦以来、中5日でのマウンドとなる。チームは13日(同14日)の第1戦に2―1で逃げ切り勝ち。第3戦から5戦目まで行われる本拠地ドジャー・スタジアムに連勝で戻れるかが注目される。
その山本が取り組む独特なトレーニング風景を、ドジャース専門の地元放送局「スポーツネットLA」にキャッチされて話題を呼んでいる。試合前に球場内にあるコンコースの壁際で、両ヒザを立てた状態で仰向けになると、おもむろにブリッジを開始。「へ」の字よりもさらに丸みを帯びた弧を描き、そのまま壁をはい上がるように左足、右足の順にかけて体操選手のように後方へクルリと回って立ち上がった。
山本の柔軟ぶりはオリックス時代から定評があり、ブリッジや逆立ちなどをこなし、プレーに生かしてきた。米メディア「ラリー・ブラウン・スポーツ」は、あまりのしなやかさに「Jomboy Media」がXに投稿した実際の映像とともに「壁の前で後屈をしているところが目撃された。その後、彼は壁を数歩のぼり、サーカス芸人のように宙返りして足から着地した」とビックリだ。
さらに「山本はほとんどウエートトレーニングをせず、ストレッチや自重トレーニングで可動域の強化に力を入れている。一見すると奇妙に映るが、山本のトレーニング方法は明らかに効果を上げている」と補足しただけでなく「ドジャース投手陣はシーズンの大半で故障者が続出して苦しんだ。チームは山本にトレーニングの秘訣をチームメートに教えるように求めるかもしれない」とまで伝えた。
ほかにもやり投げを行うなど、周囲とは異なる調整法でドジャースのエースにまでなり上がった山本。無双右腕の存在が世界一軍団の中でも良き手本となり続けそうだ。












