阪神が26日、「SMBC 日本シリーズ2025」第2戦(みずほペイペイ)でソフトバンクに1―10で大敗。対戦成績を1勝1敗のタイとされた。前日25日の緊迫した第1戦から一転し、先発・デュプランティエが2回もたず7失点の背信投球。それでも藤川球児監督(45)は平静を崩さなかった。

 初回には佐藤輝の2試合連続打点となる右前適時打で相手先発・上沢から1点を先制する幸先のいい滑り出し。だが、その裏に暗転した。デュプランティエが二死一、二塁から栗原に右前適時打を浴びて同点。続く山川に中越え2点二塁打を許し、一瞬にして2点ビハインドの展開となった。

 藤川監督はデュプランティエの投球に関し「立ち上がりにちょっと押し切られましたね。(初回の)もう1個のアウトのところで、栗原選手がいいタイムリーを打ったので。まあ、こういう日だったんでしょうね」と平然。助っ投にシリーズ独特の硬さがあったのかという問いには「全然」と即否定した。

 デュプランティエは2回も立ち直ることなく、周東の適時三塁打、近藤の適時二塁打を浴びたところで降板。救援登板した岩貞も山川に3ランを浴びるなど、勢いを止めることはできなかった。

 打線は2回以降、散発4安打で無得点。ソフトバンク投手陣の前に2試合連続の2桁12三振を喫した。敵地でコテンパンに叩かれたことは事実だが、指揮官は1敗は1敗とばかりに涼しい顔。「勝つか負けるかだけなので。内容はもう。今日は終わったので、明日1日空けて、甲子園で3つ戦うと。1勝1敗。それだけですね」とサバサバした表情を浮かべ、今後だけを見据えた。