ソフトバンクは25日の「SMBC 日本シリーズ 2025」第1戦(みずほペイペイ)で阪神に1―2で逆転負けを喫し、大事なシリーズ初戦をものにすることはできなかった。

 打線は初回に近藤が中前打を放ち先制したが、2回以降は相手先発・村上の前に得点を奪えなかった。先発の有原は5回まで阪神打線を封じたものの、6回に佐藤輝に勝ち越し二塁打を許すなど、上位打線につかまり逆転を許した。

 8回には近藤が2番手・及川からマルチ安打となる二塁打を放ったものの、後続が続けず。7回からはビハインドで勝ちパターンの投手をつぎ込むなど執念を見せたが実らなかった。試合後、小久保監督は「向こうはワンチャンスをものにした。最後はいい粘りを見せましたけどね」と淡々と語り、「明日です、また」と次戦を見据えた。

 日本シリーズ初戦で黒星を喫するのは2014年以来。当時も相手は阪神で、この時は2戦目から4連勝を飾った。第2戦の予告先発は上沢直之投手(31)。右腕は「初の日本シリーズのマウンドを楽しみながら、チームの勝ちにつながるピッチングをしたい。本拠地での試合なので、ファンの皆さんに楽しんでもらえるような試合にしたい」と意気込んだ。