WWEの日本大会を終えた〝キング・オブ・スタイル〟中邑真輔(45)が、極悪軍とのリベンジマッチに臨んだ。
17、18日の日本大会「WWEスーパーショージャパン」を前に、2週前のスマックダウンでは、悪の〝ウェイワード・サムライ〟から素顔に戻り、サミ・ゼインのUS王座に挑んだ。大熱戦となったが、ソロ・シコア率いる極悪軍「MFT」が乱入。中邑はタマ・トンガ、タンガ・ロア、元ジェフ・コブのJCマテオ、元ヒクレオのタラ・トンガら元新日本プロレス勢に襲われ、KOされていた。
24日(日本時間25日)のスマックダウン(アリゾナ州テンピ)では同じくMFTと遺恨のあるレイ・フェニックスと組み、顔面に白と黒のペイントを施したタマ&マテオのMFTと激突した。入場時には日本大会に続き、アリゾナの観衆も中邑の入場テーマ「The Rising Sun」に合わせて合唱し、〝キング・オブ・ストロングスタイル〟に大声援を送る。
中邑はタマの激しい打撃を浴びるが、強烈なヒザ蹴りから背中へのキック、ニードロップで逆襲。マテオにはフェニックスのソバット→中邑のカカト落とし→フェニックスのドロップキックと、鮮やかな連係攻撃をくらわす。さらにコーナーのマテオにフェニックスと合体のけいれん式ストンピングを見舞ってから、2人で「カモーン!」と得意のポーズだ。
ところが小兵のフェニックスが捕まり、ローンバトルを強いられる。何とか脱出して相棒にタッチすると、代わった中邑はライダーキックから延髄斬り、ボディーへのニーアタックとマテオに攻勢。マテオとタマに反撃されると、フェニックスは空中弾連発でMFTを追い詰めた。
ところが…「ザ・ブラッドライン」の系譜を継ぐMFTは、十八番の介入を開始。まずタンガがエプロンに上がって中邑をけん制する。中邑はフロントキックで吹っ飛ばしたが、タマによってリング外へと転落させられる。フェニックスは場外のタマとタンガめがけてトルニージョを発射するも、リングサイドにいたシコアがレフェリーを引きつける隙に、元ヒクレオのタラがエプロンにゴッドセンドで叩きつける。最後はタマのカットスロートでフェニックスが3カウントを奪われた。
中邑は場外で元コブのマテオにダウンさせられた上に、シコアから「カモーン!」と屈辱の挑発ポーズを浴びせられた。挑戦権のあったUS王座は、中邑が日本大会不在の先週、負傷から1年ぶりに復帰したイリヤ・ドラグノフの手に渡っている。悲願の世界ヘビー級王座獲得へ、まずはMFTへの復讐に動くしかない。
この日のスマックダウンは「ABEMA」にて放送された。













