「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が23日に東京都内のホテルで開かれ、ソフトバンクはドラフト1位で米スタンフォード大・佐々木麟太郎内野手(20)の交渉権を獲得した。DeNAと指名が競合したため抽選となり、くじ引き役の城島健司CBO(49)が右手で見事に引き当てた。
花巻東(岩手)時代に高校通算140本塁打をマークした希代のスラッガー。待望の交渉権獲得に王貞治球団会長(85)の喜びもひとしおだった。球団を通じて「まずは指名権を得られたことが何よりうれしいです。我々の思いが通じたんだと思う。彼の魅力は何と言っても長打力。長打力というのは先天的なもので、後からなかなか身につくものじゃない。うちでプレーすることになれば、その才能をさらに開花させてチームの看板選手となれるように頑張ってほしい」と率直な思いをコメント。さらに、交渉権獲得直後に本人に電話を入れた王会長は「すごく喜んでくれて、こっちもうれしかった。本人もありがとうございますと言ってくれてね。ホークスに来ることになったら、一緒に高い目標を持って頑張ろうと伝えました」と明かした。
喉から手が出るほど欲しい天賦の才を持つ20歳。いつになく、熱い気持ちがこもった王会長の言葉に鷹の本気度がにじんだ。












