中日投手陣の新たな柱として期待されているのがドラフト1位の中西聖輝投手(22=青山学院大)だ。ドラゴンズ応援大使であるSKE48・熊崎晴香が高校(智弁和歌山)、大学を日本一に導いた右腕を直撃。未来のエース候補が語った熱い思いを前後編の2回にわたってお届けする。第1回では中西のパワーの源となっている家族の絆に迫った。
【中西聖輝インタビュー(前編)】
熊崎 入団前はドラゴンズにどんな印象を持っていましたか。
中西 僕自身はあまりプロ野球を見るタイプじゃなかったのであまりイメージはなかったのですが、(入団が)決まってから、ファンの人たちの思いが熱い、応援団の皆さんの熱がすごい、観客動員数が多いという情報が1番に入ってきた部分だったので、自分が投げる時もたくさんの方に楽しんでもらいたいと強く感じました。
熊崎 中西投手は高校(智弁和歌山)でも大学(青山学院大)でも日本一に輝いてすごいなと思います。勝負強さという面で自分では自信がありますか。
中西 別に自覚してるわけじゃないですけど、大きな舞台には強いところ、いい運を持っているんじゃないかなと思います。
熊崎 メンタルは自分で鍛えたりしてるんですか?
中西 メンタルはあまり強くないんです。試合前日にすごく緊張してご飯が食べれないとか、寝つけないとか、大学時代、高校時代も多々あったので。ただ自分は〝この場面が来た時にはこうしよう〟とか〝こういうガッツポーズをしよう〟とかイメージをすることがすごく好きなんです。アマチュア時代はイメージ通りになることが多くて、〝あっ、この場面を想像したことがあるな〟と思うと何か落ち着けた部分はありました。
熊崎 ご自身のストロングポイントはどんなところだと思いますか。
中西 やっぱり負けん気じゃないかなと思います。野球に関しては、敵味方関係なく負けたくない。特に試合に負けると野球はつまらないスポーツ、勝ってなんぼのスポーツだと思っているので勝ちにどれだけどん欲になれるかだと思っています。そこが自分のいいところでもあり、裏を返せばやっぱり負けた時には悔しいですし、悪いところも出てきたりするんですけど、まあ負けん気の強さというのはアピールポイントかなと思っています。
熊崎 負けず嫌いな気持ちはいつごろから芽生えたんですか。
中西 ちっちゃい時から4つ上の兄を追いかけて野球をやってたので、兄と比較されることが多かったのですが、やはり兄にも負けたくなかった。「お兄さんはこういうことはできていたぞ」と言われたときに結構ムカついたことを鮮明に覚えてるので、そういうところから負けず嫌いになってるんじゃないかなと思います。
熊崎 お兄さんが野球をやっていてかっこいいな、楽しそうだなということから野球を始められたんですか。
中西 かっこいいなっていうよりは、兄がグラウンドに行ってるから自分もついて行ってたみたいなところから多分(野球を)始めたいと思ったんだと思います。
熊崎 家族でキャッチボールができるのが楽しかった。
中西 そうですね。楽しかったなっていうのはあります。
熊崎 テレビ番組の特集で見たのですが中西投手のご家族はすごく仲がいいですね。(10歳下の)妹さんにもよく連絡されてますか。
中西 妹はあまり連絡を返さないので、行事があった時に連絡しようかなと思います。めっちゃかわいいですね。妹は。
熊崎 本当に兄弟みなさん仲がいいんですね。(家族の)LINEグループとかあるんですか。
中西 姉、兄、妹の4人兄弟なんですけどめっちゃ仲いいですね。LINEグループはもう毎日、何百件と動いています。
熊崎 何百件ですか!?
中西 そうですね、僕が練習行ってる間にワーッてたまっていて。
熊崎 100件はなかなかいかないですよ。どういうお話をされているんですか。
中西 父からご飯を食べに行ったところの話や、兄が会社で頑張っていることとか姉は結婚して子供もいるので子供の動画がいっぱい送られてきたりします。
熊崎 本当に仲良しなご家族でステキですね。ご家族の応援もすごい力になると思いますが、今季の目標を教えていただけますか。
中西 やっぱり勝ちたいので勝つことにこだわって、自分のアピールポイントを前面に出して1回でも投げる機会を多くいただけたらと思います。とにかく勝つ気持ちで、何事にも勝つことを今年の自分の目標としてやりたいなと思っています。











