巨人は22日に岡本和真内野手(29)の今オフでのポスティング制度を利用したMLB球団との移籍交渉を認めることを発表した。同日に都内にある球団事務所で吉村編成本部長と岡本が会見を行った。
球団はこの日の発表で、日米間選手契約に関する協定で定められたルールに基づき11月1日以降、NPBを通じてMLBにポスティングを申請する見通しであることを明かした。巨人からポスティング申請を行った選手は山口(2019年オフ)、菅野(2020年オフ)に続き3人目。
吉村編成本部長は「彼との日頃からの話し合いの中で『最後はMLBに挑戦』という夢をずっと話し合っていました。その中で、本来だと2026年、来年に海外FA権を取得することになるという風に考えていましたが、それよりも今、彼の描いている夢を球団がバックアップしながら背中を押して挑戦させてあげたいという気持ちになったので、そういう決断になりました」とポスティング容認の背景を説明。
主砲の退団はチーム編成において大きな痛手となるが「大変だと思うが、彼がアメリカで活躍しながらジャイアンツを見守って喜んでもらえるようなチーム作りをして行きたいと思います」と語った。
また、岡本は「山口オーナーと話をさせていただいて、快く送り出してくれるというか、頑張って、と言うことで話していただいて。ジャイアンツはこれまでポスティングで海外挑戦した数は少ないので、それを許可していただいたことにすごく感謝しています」と球団の決断に謝辞を述べた。
坂本や丸、長野や田中将に菅野など先輩たちにも相談したことを明かしたほか、監督就任時からMLB挑戦の夢を伝えていたという阿部監督との話し合いの中では「『チームの監督としては痛いけど、個人としては応援してる』ということもずっと言われていたので。そういう話はさせてもらいました」と舞台裏を振り返った。












