DeNAの相川亮二新監督(49)はベイスターズを本当の常勝チームにできるのか。DeNAは20日に横浜市内で会見を行い、三浦大輔前監督(51)と相川新監督がそろって出席。新指揮官は「この(監督要請)話を頂いた時は武者震いがして全身を血が駆け巡りました」と興奮気味に語った。
指揮官交代を機に、三浦前監督の背番号81も新監督に受け継がれる。相川新監督は「(プロ入りした)18歳で三浦さんに会ってから30年間、選手、コーチとして一緒にやってきた。それで僕から(木村球団)社長と三浦さんに、(81を)つけさせてほしいと相談しました」。
三浦前監督も「おまえの好きなようにしろ」と、これを快諾。相川新監督は「三浦さんの作り上げたものを継承していくとともに自分なりにアップデートしてリーグ優勝したい」と意気込んでいる。
相川新監督は1994年ドラフト5位で横浜に入団。現役時代は捕手一筋で、ヤクルト、巨人を渡り歩き、巨人でバッテリーコーチを経験。22年からDeNAに復帰し、今季は守備面のヘッド格であるディフェンスチーフ兼野手コーチを務めた。
「打線には今でもリーグ1位の得点力がある。僕は捕手出身なので、バッテリーを中心とした守りの強化をしていきたい。細かいところでは投手のクイック、走者を背負った時の投球とか、取れるアウトは確実に取る。小さいミスからなかなか勝てなかったことが多々あったと思いますから」
ただ、難題は山積している。三浦監督の5年間は、2年目から4年連続Aクラスを確保してCSに進出。その半面、ミスから崩れる試合も多かったことがリーグ優勝を逃した要因になった。また、最大の懸案だった抑え投手も固定できていない。
先発の柱だったケイ、ジャクソンの去就も不透明。故障がちだったオースティン、バウアー、ウィックも退団となれば、チーム編成の大幅な見直しも余儀なくされる。
そうした厳しい状況もある中、「これからも選手、コーチ、スタッフ、それにファンと全員で戦って、優勝を勝ち取ってほしい」と三浦前監督はエールを送った。背番号81を受け継ぐ相川新監督は番長の期待に応えられるか。











