阪神・佐藤輝明内野手(26)が「2025 JERA クライマックスシリーズ セ」ファイナルステージ第3戦(17日、甲子園)で、初回から快音を響かせた。

 一死一、二塁からDeNAの難敵左腕・ケイの初球127キロのスライダーを完璧に捉えた。鋭い打球はバックスクリーンに飛び込むCS1号3ラン。「しっかり準備して、イメージしながら打席に入った結果だと思います」と胸を張った。

 虎の4番打者の強烈な一撃に球場のボルテージが一気に高まる中、ガッツポーズで喜びを爆発させ、ゆっくりとダイヤモンドを一周。ホームベース付近で待ち構えた森下とエルボータッチを披露し、スタンドを盛り上げた。

 今季のCSファイナルステージでは11打数5安打5打点、1本塁打と大暴れ。「チャンスをいっぱい作ってもらったんで。結果で返せてよかったです」とチームメートに感謝しながら、笑顔で振り返った。 

 チームも4―0で快勝し、アドバンテージを含めて4勝0敗で日本シリーズ進出も決定。「みんなでいい戦いができた」と振り返る虎の主砲は、25日に開幕する秋の頂上決戦に向けても「しっかり休みながら、準備したいと思います」と表情を引き締めていた。