女子プロレス「マリーゴールド」のスーパーフライ級王者・岩谷麻優(32)が、スーパールーキー・山岡聖怜(18)を下し、3度目の防衛に成功した。

 シングルリーグ戦「ドリーム・スターGP」の公式戦で敗れた聖怜から挑戦を表明され、13日の東京・後楽園ホール大会で迎え撃った。

 試合が始まるとグラウンド戦を挑んできた聖怜に翻弄される。さらにスピアーで場外に押し出されてしまい、いきなりプランチャを浴びせられる大苦戦。その後も必死にくらいついてくる聖怜の勢いに押される場面もあったが、強烈なサッカーボールキックで黙らせると、フロッグスプラッシュで叩きつける。最後は岩谷が側頭部を蹴り飛ばし、ドラゴンスープレックスホールドで3カウントを奪った。

山岡聖怜(右)を下し、安堵の表情の岩谷麻優
山岡聖怜(右)を下し、安堵の表情の岩谷麻優

 試合後マイクを持った岩谷は「聖怜ちゃん…2回連続で負けなかったからよかった…。一応、岩谷麻優は高い壁だってことがわかった?」と問いかけると、聖怜から「麻優さんが高い壁ってことは最初からわかってるよ。でも、高い壁こそ聖怜は燃えるんだよね」と不敵な笑みを浮かべられた。

 2週間後の26日両国国技館大会で米WWEスーパースターのイヨ・スカイと7年5か月ぶりの対戦を控えている岩谷は「麻優にとってはイヨさんが高い壁で乗り越えたい人。岩谷麻優の集大成をお見せするので、皆さん両国大会にきてください」とファンに呼びかけた。

 バックステージでは先日の試合中に負傷したという両足首が万全でないと明かし「両足首がうまい具合に動かないね。両国まで不安が残るけど、不安がってても仕方ないからね。でも、今日は勝ったから、最高のコンディションで両国に向かいたいと思います」と必死に前を向いた。