「2025 パーソル クライマックスシリーズ パ」ファーストステージの第2戦(12日、エスコン)で、日本ハムがオリックスに5―4と執念の逆転勝ち。新庄剛志監督(53)は2年連続となるCSファイナルステージ進出に安堵した。

 3時間を越える激闘を戦い抜いた。この日先発を任された北山は、初回を三者凡退と上々の立ち上がりを披露するも、2回に先頭・杉本に5投目・150キロの直球を捉えられて左翼スタンドにソロを浴びた。さらに1―1の3回にも二死一、三塁から紅林に3ランを被弾。マウンド上で悔しそうな表情を浮かべ、4回63球を投げて4安打4失点で降板した。

 試合序盤から追う展開となっても、最後まで諦めなかった。3点ビハインドの3回には清宮幸の2点適時打三塁打で1点差に迫ると、1点を追う8回二死一、二塁からレイエスが逆転の決勝打となる右翼フェンス直撃の2点適時打。新庄監督はベンチを飛び出し、両手を上げて感情を爆発させた。

 指揮官は「あそこ(右翼)に飛んでって、また逆方向っていうところも素晴らしいし。さすがですね。さすが打点王。ホームラン王。頼りになりますね」と勝ち越し打を放ったレイエスを褒めたたえた。

 本拠地エスコンフィールドで福岡行きのチケットをつかみ取った。「ファイナルで去年の悔しさを胸に、どうやって戦ってまたこっちに戻ってくるかっていうところは、選手たちが一番強い気持ちを持ってるんで。信頼して臨みたいと思います」と意気込んだ新庄監督。去年の借りを返す時が来た。