新日本プロレス13日両国国技館で激突するIWGP世界ヘビー級王者ザック・セイバーJr.(38)とG1クライマックス覇者KONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介=30)が12日、決戦へ向け火花を散らした。
決戦を直前に控えた両者はこの日、公開調印式で対峙。真夏の祭典を制して業界最高峰王座に初挑戦する竹下は「プロレス界の最高到達点であるIWGPがいまここにあるんや。誰もがプロレスラーとして生まれたからにはこの手に欲しい、あのベルトを巻きたい…そう願うベルトが俺の目の前まで来てるということや。俺はIWGP、初挑戦で一発で取ったるぞ。世界のレスラーが嫉妬するような戦いでこのベルトを取る。IWGPは俺のものや」と言い切った。
今年1月からAEW、DDT、新日本の3団体所属選手となった。AEWマットでもトップ戦線で活躍し、両国決戦がG1制覇後初の試合となる竹下だが「正直に言うとG1でボロボロになった体を回復させるのに1か月以上かかりましたし、でもその間もAEWで戦い続けて、G1を制覇した者として戦ってる。今は120%以上のコンディションで明日、ザックと戦えるんで」と自信満々。「G1の戦いでも分かったし、IWGPのベルトでも今感じてますけど、新日本の最高峰の戦いで未来のことをペラペラ喋れるほど余裕はなくて。まずは明日やから。本当は公約を1つや2つ掲げられたらスマートなんでしょうけど、ザック・セイバーJr.が持つIWGPのベルトがどれだけ重いか、どれだけきついか。すべては明日にかかっているんで、いい戦いをします」と王座戦へ集中力を高めた。
一方で迎え撃つザックは「ここにいる竹下にはリスペクトを持っている。俺たちはG1で2回戦い1勝1敗だったが、試合内容は凄惨なものになったと思う。俺のキャリアで一番タフな試合だったと言っても過言ではない。俺は一度このベルトを落として、自分の力で取り返したが、もう誰にも渡さない。これが新日本だけでなくプロレス界最高のベルトであることを証明し、明日の試合の勝者が世界一の選手だということを証明する」と高らかに宣言。3度目の防衛に自信をのぞかせた。
勝てば今年に続き、年間最大興行である来年1月4日東京ドーム大会でのメインイベンターの座が見えてくる。ザックは「竹下も言う通りまずは明日の試合に集中しているし、竹下という相手を甘く見るつもりは一切ない」としながらも「ただ未来の話をあえてするとすれば、明日防衛して来年1・4までに最低でも3~4回は防衛を重ねていきたいと思っている。俺にとって1・4は最終地点ではなくて、このベルトの最多防衛記録を持っている後藤(洋央紀)を超えていって、自分がこのベルトに新しい色をつけ加えて、最多防衛記録を保持する王者になろうと思っている」と予告。後藤が持つ連続最多防衛記録「7」に出来る限り近づきたい希望を明かし、両国決戦後も年内の防衛戦を続行する考えを明かしていた。












