女子プロレス「マリーゴールド」のユナイテッド・ナショナル(UN)王者・桜井麻衣(35)と挑戦者・ビクトリア弓月(20)が両国決戦前に火花を散らした。
1月の大田区大会で同王座を戴冠して以来、6度の防衛を重ねてきた桜井は、シングルリーグ戦「ドリーム・スターGP」を準優勝した弓月をV7戦(26日、東京・両国国技館)で迎え撃つ。9日に都内で開かれた調印式に出席した両者は自身の思いを吐露した。
1月の大田区大会でスーパーフライ級王座を戴冠し5月の代々木大会で陥落するまで3度防衛してきた実績がある弓月はUN王座に初挑戦する。マイクを持つと「デビューしたてのダメダメだった自分が桜井さんとUNのベルトをかけて戦うところまできたことをうれしく思ってる。今このUNベルトには情念を感じる。そんな桜井さん色に染め上げられたベルトを私は私なりのやり方で奪う。桜井さんを上回る勢いで私が新しいUN王座のストーリーをつくり上げて、ビクトリア弓月の第2章見せていきたいと思います」と覚悟を明かした。
これに桜井は「弓月はとても思い入れのある選手」と語りつつ、王座防衛後の自身の野望を語った。「今までで1番大きな舞台で防衛することはもちろんですけど、私はその先を見据えている。同じ日に赤いベルト(ワールド王座)をかけて戦う王者・林下詩美と挑戦者の青野未来の両方にリベンジしたい。なので、このベルトを防衛したら私は赤白をかけてワールド王者と戦いたいと思っています」と目標を掲げた。
その上で王者は「今の弓月がどんだけ勢いがあろうとどんだけ天才だろうと…私も前にシングルをした時とは違うから。私がこれまでどんな思いをしてこのUNにたどり着いたのか…その思いと一緒にアンタが今まで味わったことのない痛みや苦しさ全てを味わわせてあげるよ」と宣戦布告した。
フォトセッションが終わり桜井が弓月に握手を求めた。すると、その手を振り払った弓月からエルボーを連打され急襲されてしまった。これに王者も黙っているわけもなく、ビンタ合戦がぼっ発。最後は桜井がマイクで弓月の脳天を殴りつけ「お前こっち来いよ!」と髪の毛をつかむとそのまま会場から姿を消した。両国決戦に不穏な空気が漂っている…。












