ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(33)の悲願はならなかった。8日(日本時間9日)のブルージェイズとの地区シリーズ第4戦に2―5と敗戦。4点を追う9回に意地の適時打を放つも続くベリンジャーが三振に倒れて終戦。スタジアムが落胆に包まれた。
ジャッジは4打数2安打1打点と気を吐いたが、グリシャム、ベリンジャー、チザムらが沈黙。守備のミスも足を引っ張り、必勝を期したポストシーズンは道半ばで閉ざされた。試合後は米メディア「SNY」などを前に「目標を達成できなかった。特別な選手たちがいたが、勝利を手にできなかった。結果が及ばなかった。細かいミスが大きな結果につながる。相手の追加点のチャンスを与えてしまう」と肩を落とした。
続けて「シーズン通して勝利を目指して戦い、勝てなければいい年とは言えない。だからもっと努力を重ねないといけない。今シーズンを振り返って整理しないといけない。浮き沈みがあった。厳しい数週間だった。数か月、いい月もあった。ちょうど終盤に調子が上がってきたところで、いい感じの余裕ができてきたと思ったら、また消えてしまう。私にももっとできることが絶対ある。それを突き止めてまた仕事に戻るつもりだ」と反省を生かし、前に進む決意を口にしている。
4試合で9安打、6打点、1本塁打のジャッジはポストシーズン7試合で26打数13安打、7打点とチームをけん引。米メディア「アルバット」は「ヤンキースは敗れたが、ジャッジは闘志を燃やし続けた。不利な状況でもあきらめない姿勢を見せた。ファンの期待通りの幕引きにはならなかったが、ジャッジの先導に明るい未来が待っていることを確信している。彼のチームへの献身はまぎれもなく、ヤンキースを頂点に導くという確信は揺るがない」とキャプテンに拍手を送った。












